2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧
きっと男の子の方に近いと思う。 いつまでも引きずる悪いくせ。
笑顔になるわたし。 ただ一行のことばを大切に握りしめて歩く。
だれかと話したいときがある。 寄りかかりたいけど、つよいこだからがまんする。
気づくと追いかけている。
とか、聴いた? と言って嬉しそうにその人は笑う。 わたしへの笑顔は、同士として向けられたものでしかないのだけど。 あれをひとつ見たら、これをひとつ聴いたら。 そうすれば、その笑顔がまたひとつ見られる、と思う。
うれしい。名前を作る活字がそこにあるだけでうれしい。漢字でもアルファベットでも同じこと。話しているわけでも、そこにいるわけでもないのに。きっとずっと通じることがないはずだから、ひっそりとそう思っている。
「忙しそうですが、がんばってください」 ただそれだけなのに、それだけですごくがんばれるような気になる。
それとこれとは話が別なんだという。 むしろ趣味なんてどうでもいいことなんだな、と思う。 わたしが測る尺度はこれだけど、たいがいの場合でずれが生じるらしくいつまでたっても平行線でしかない。 わたしはいつになったらわたし自身を見てもらえるのかな。
「だいじょうぶ」と手を握っていてくれる人がいたらいいなと思う。 あんまりこんな風に思わないけど、さっきめずらしく思った。