煙草は喫まなくなったが珈琲の量は増えた

ブルータスを読んで2年ほど前にユリイカがやった特集を思い出した。確かあれは「煙草異論」。当時働いていた職場の友人と「私たちは愛煙家でも嫌煙家でもないけど、こういう特集が出るってことは厳しい世の中だねえ」と話したのだった。
小説や映画、マンガにおける煙草と珈琲の存在は言うまでもなく重要なものであって、悪いという一方的な評価でなくしてもらっては困る、と私も思う。だいたい、煙草の本数だから待ちぼうけ感が出るのであって、それが水のペットボトルであった日にはがっくりするったらありゃしないのだ。だからジム・ジャームッシュの「コーヒー&シガレット」は見たい。