年賀状という存在

仲良くしていた、と自分で思っていた人からは意外とすぐ来なくなり、あまり仲良くないけど出しておいた方がいいな、と思って出した人からは細く長く続く(古くからの友人についてはこれにあてはまらない)。たいして書くこともないし義理で出してくれているのだともわかっているが、なんだかほんのりと嬉しい。
それはただの寂しがりだと笑い、そしてすべては自分が思っているほどでもないのだな、と思ってまた笑う。