よしもと∞(2部)

覚え書き(敬称略)。
ああなんで左サイドに座らなかったんだ私! ライブでもいつも左なのに! という勝手のわからない場所にありがちな座席設定ミス。それはさておき3時間みっちり見てタダってすごい。というかこれを毎日やってるほっしゃんがすごい。
 *

前説のエリートヤンキーにトップ出のミルククラウン、初めて見るコンビも面白くていい発見があった。
ミルククラウンジェントルがものすごい不思議なキャラ(でも不思議ちゃんではない。中性的な雰囲気というか、しっかり男の子なのに女の子っぽい)で、普段どんな感じでやってるのが気になる。コントっぽい感じがするけど、あの雰囲気で漫才をやってるんだったらそれも面白そうだし。ルミネだと5じ6じ枠らしい。学祭の話がちょっとかわいそうだったな、ものすごく笑ってしまったけど。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ミルククラウン


しかし天井から3キロくらいのハムの塊とか落とすか普通? しかもそれステージ上で切って七輪の上で焼くか? というハムパーティの光景がものすごくゆるくて大笑いした(日ハムが優勝するかどうかの予想トークにて)。


カナリア安達の口調を聞いていると、ネタはまだ見たことがないけど面白いような気がする。ちょっぴりキングコング西野の口調に似てると思った。ボンは「やりすぎコージー」で見たまま(笑)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/カナリア_%28お笑い%29


プラスマイナスが渋谷のbeamホールにいる不思議さ。彼らは漫才がちゃんと面白いコンビだけど、岩橋はフリートークで先輩クラスに混ざっても怯まずガンガン入り込んでいく勢いがあってとてもいい。兼光は形態模写力や観察力が細かいし、若いのに芸達者なコンビだと思う。 と思って今wikiを見たら、オンバトで541/545Kを出した数少ない4組の内の1組だったのね。兼光の“とろサーモン久保田のモノマネ”を東京で、しかも生で見られると思わなかったから嬉しかった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/プラスマイナス


麒麟はあの中で見るとやっぱりものすごく落ち着いて見える。みんなあぐらでゆっくりしてる中でも正座を崩さない川島(しかも終わった後でもまったく足が痺れていない)の佇まいは縁側でお茶呑んでるおばあちゃんふうで微笑ましい。新居話や「赤い女物のパジャマ」話に笑い、田村の「どうやったら女の子とうまいこと行くんですか!」と真顔かつ真剣な訴えにだいぶ切なくなった(けど爆笑)。
麒麟とプラスマイナスが一緒に出る時点で、田村&プラマイ兼光「みなさん、どちらが田村だと思いますか?」ネタはやるだろうと思ってはいたが(田村のモノマネが十八番だから。最近は2人揃うと大抵「どっちが本物か」の掛け合いネタをやる)、ちゃんと隣同士に座ってやってておかしかった。


最後にフジワラ登場。ほんのちょっとしか出てなかったけど、あの人たちクラスのコンビが出ると突然パーッと雰囲気がテレビらしくなるのはやっぱりすごい。ちゃぶ台〜田村〜フジモン〜兼光並びの“物から人への進化”が衝撃的だった(笑)。

ホシ★ツボのコーナー(超若手のネタ見せコーナー)で、司会をやっていたハローバイバイ金成のツッコミが的確&ネタの拾い方が上手くてすごい。レアレア(「細かすぎて伝わらない選手権」で亀田父のマネをしていたコンビ)がまだ5じ6じゴングショー挑戦レベルだと初めて知って驚いた。L.ジャクソンのエロビデオかるたのネタが面白い。でもああいう「自分の興味があるエロジャンルだけ反応が超早い」ってネタ、別のコンビでもやっていたけど流行ってるのかしら。