年末年始のこと

ものすごく慌ただしかった2006年末もいつの間にか終わっていた。

2007年は10年来の友達と神山町のバーでリモワやPORTERの旅行鞄の話とお笑いの話をしつつ呑んでいたら明けた。CDTVがかかっていたので新年一発目の音楽物はなぜか倖田來未
初天神まで歩いて初詣に行ったらあろうことか行列に並ぶ羽目になり、ぼやいていたらいつの間にか二人とも口数が少なくなり底冷え。おみくじをひいたらいたって普通の運勢で当たり前の事しか書いていなかったのでそんなもんだよ本厄だし、今年はモテるといいなあ、と境内の松明で暖まりながら自分を慰めつつカフェでお茶。
KARMAに行ったら4時なのに「終わり」と信じられない事をキャッシャーで言われ、「はて????」となりつつお初天神通りの立ち呑み屋で焼酎と梅酒で延々と喋る。おでんがおいしいお店だった。

帰りの新快速で「ほらほら、明けてきたよ!」と教えてくれたので見られた初日の出は赤くて丸くてとても美しくて、ずっとぼんやりな私の人生だけどもしかしたらいい一年になるかもしれないと思えた。だから、少しだけ嬉しくてほっとして、横にいる友達に悪いなあと思いながらも眠くて重くなりすぎていた目蓋を瞑って寝た。