9月21日(日)HONDALADY presents "(in a)MODEL ROOM #3"

というわけですごいひさしぶりにホンダレディのライブを見た。内容の記録というよりは自分の思ったことを中心に。

最後のアンコールの「peach on da LADY」の時にpeachのともさんが「ホンダレディすごいいいわー」と言っていたけど私もしみじみそう思った。ひさしぶりだったから余計にそう感じたのかもしれないけど、もっとたくさんの人が見たらいいのにと純粋に。

peachを間に挟んで、40分くらいの前半と2時間はやっていた後半の2部構成。前半が近作で後半がどんどん過去の曲に遡っていく(あとDie ちゃんが暴れはじめる)感じだった。後半では「春の小山」や「アドアド」、「傘はある」「oranges& lemons」辺りまでやるんだなーと聴いていたら、「サンダーコンボイ」まで遡っていてびっくりした。まさに「年末リリース予定のニューアルバムの楽曲も交え、結成から現在までを総決算」だった。というか一言で言うと本当にこれに集約される(笑)。彼らには曲がたくさんあるから、そりゃあ時間も後半だけで2時間くらいになるよなあ、と。あとマルくんが最後まで全然衰えずに歌ってたからすごいなーと思った。

相変わらず新曲にも古い曲にも懐かしいテクノフレーズが少しずつ散りばめられていた。その辺は知っている人なら知っている話ではあるんだけど、今日はSPOOKY「Land Of Oz」が聞こえてきたので個人的に気分が上がった(そしてちょっと泣いた)。今作っているというアルバムからの新曲もやったようだけど、雰囲気がよさそうなのでアルバムの期待できそう。というか「Fantasy」って仮タイトルが(違うけど)妙にレイヴっぽい‥‥。

一番最初の「リンジューサンバ」、あれを聴くとなぜかおセンチな乙女スイッチが入るのは我ながらどうにかしたい。まあ多分、それは多分歌詞と曲がよく合っていて感情移入しやすいからなんだと思うわけで‥‥。自分は死んだ男子でもなければ置いてきた彼女もいるわけではないし曲調も派手なのに、どうしてそう思うのかは不思議だけど。
ライブでは男子がもっと暴れてるイメージだったのに、いざ見たら前より女の子の方が多いし熱心な人が多そうだった。全然違う流れの友達が「ホンダレディって結構CD持ってるよ」って言ってきたこともあるし、(歴が短いということではなく)新しい物好きの女の子は好きな感じなのかもしれない。だから私もあんな風に思うのかしらね‥‥。

peachもひさしぶりに聴いたけど、音がものすごくパワーアップしててびっくりした。ATRとかにも負けない女子&男子の2MCとギター&ベース、迫力が相変わらずすごい。リズムの速いのも遅いのもいろいろあるけど、どれを聴いてもかっこいいんだよなあ。スラッシュメタルとかパンクをテクノでやったらあんな感じかも。あんまりすごかったので新しいCDが出ていたら買って帰ろう、と思ったのに何もなくて残念。でも圧倒的にライブで見た方がいいバンドだから見に行ける人は絶対見た方がいいと思う。あとサンテレビで曲が流れているらしい。

hondalary.net http://www.hondalady.net/
peach http://blog.peach001.com/

WORLD RECORD

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