90年代の曲をかけるパーティ。

自分のはさておき他のDJさんが上手な方ばかりですごい楽しかった。
DieちゃんのDJをひさしぶりに聴いたけど、速くても遅くても何をかけても彼の色が出てるところが相変わらずすてき。マイペースだけど押しつけがましくない素直さがあるっていうか。テクノってある程度の共通言語が必要というか音自体にストイックさがあるというか、他のジャンルに比べて聴く側に多少の理解力が必要だと思うんだけど(というのは最近思った)、そのテクノが微妙に持ってる壁を感じさせないんだよね。テクノの曲を知らないロックとかアニメとか、なんならボサノバ・カフェ系のジャンルの人が聴いたとしても、あーこういうのなら聴けるかもって雰囲気がある。多分テクノ系だと珍しいDJさんだと思う。
まあ普通に選曲だけ見てもCHEMICAL BROTHERSとかDJ HELL「Like This」がかかるファンキー&ハードな1セット目に、DJ TONKAの「Phun-Ky」からINTERACTIVE「Forever Young」、TIN TIN OUT「Always...」、BERRI「Sunshine After The Rain」、CANDY GIRLS「I want candy」、怒濤のハッピー系連打の2セット目にラストのRMBとか盛りだくさんで楽しかった。私も20歳くらいの頃にこういうDJさんがいたら追っかけてる気がするなあ(笑)。
他の方たちもみんなうまいし自分なりのキメ曲とか流れとかあって面白かった。Warp69「Natural High」とか「Red2」とかすっごいひさしぶりに聴いたし、Sango a.k.a YebisさんがSL2をハードハウスと混ぜてたのには感心してしまった。全体的に電気からテクノに流れたある種のトライブ特有の曲が多かったのでやっぱり東京だなあとしみじみ。そういえば「東京はパルスマンの曲を絶対誰かがけるし絶対盛り上がるよね」とかいう話をとれまとSyzyzyで育った関西&九州組でした。
緊張したけど大好きなジョニビの「Run's House」とか、MARY KIANIとか普段なら選べなさそうなアッパー物をかけられたので誘ってもらえて嬉しかったです。あとやっぱりもう一台のターンテーブルを練習用に戻そうと思った。
(おぼえがき)
【23時〜】
SABRES OF PARADISE/Theme
MEAT BEAT MANIFESTO/Helter Skelter
LIONROCK/Packet of Peace(Chemical Brothers Mix)
LEFTFIELD/Songs of Life
UNDERGROUND RESISTANCE/RIot
FORCE MASS MOTION/Reach Up RMIX
INTERACTIVE/Forever Young
【1時半〜】
THE B-52's/Love Shack(DJ TONKA remix)
VICIOUS,RAZOR&SKRIBBLE/Run's House(Breakbeat House Crash)
QUILO&FELIX DA HOUSECAT/Dirty motha(White&Wood Dirty Mix)
S-CONNECTION/Summerlove(Scorccio mix)
SUNDANCE/Sundance
GRACE/Not Over Yet(Perfecto Mix)
TIN TIN OUT featuring ESPIRITU/Always...(Original Mix)
FARGETTA/The Music Is Movin(Mars Plastic Mix)
【最後】
MARY KIANI/100%(Motiv 8 Remix)