KAIKOO1日目
いいお天気でとても気持ちよかった。人と会場の大きさのバランスもちょうどよかったし。見たものは以下。
R.I.P dj klock〜group_inou〜P.S.G〜mono〜REBEL FAMILIA〜toe〜DJ BAKU〜石野卓球
ライブ一番手のイノウを待ちながら、「晴海埠頭だから『ship』やりそう」と話していたら本当に1曲目だった。最近のライブでちらほらとやっている新曲も、普段は多くて2曲なのに「今日は特別ですよ!」らしくて3曲も聴けてラッキー。
板橋出身の兄弟ラップチームP.S.G、テントサイズとお客さんの入りが明らかに合っていないすし詰め状態の中で聴く。初めて聴いたのにとてもゆるくてアッパーで楽しい。友達が「LBネイションを思い出してきゅんとするんだよね」と言っていた。ほんとだね。
夕焼けを背に受けて聴くmonoはすばらしい。エレクトロニカとシューゲの轟音、そのまた奥にとてつもない魔法が潜んでいる。
REBEL FAMILIAのライブは本当にひさしぶり。グライムとダブステップとドラムンベースにダブレゲエ、密室で聴くことの多いダンスミュージックは野外で聴いてもとても気持ちよくかっこいい。密度の濃い電子音とゆらぎが入った生ベースにステップを踏み続ける。
なんだかんだでちゃんと見ていなかったtoe、インストと歌物の印象がずいぶん違うバンドだった。バルコニーで演奏を聞きながらぎっしりと埋まるお客さんを見ていた。
DJ BAKUのDJもずいぶんひさしぶりに見た。相変わらずロック〜ヒップホップ〜テクノとジャンルにこだわらない横断スタイルそしてターンテーブリストならではの華やかなDJプレイとタメ。こんなのを見たら盛り上がらないはずがないというわくわく感に、無理してでも来てよかったと思う。Dizzee Rascal/Holidayのトランスっぽいシンセ物をブリッジに音を徐々にシフトさせ、卓球のテクノDJにきっちりつないでいくところがすごかった。
帰ってからなんとなくcacoyの「Mural of music」を聴く。いつ聴いてもいい曲。
CACOY (DJ KLOCK)/MURAL OF MUSIC http://www.youtube.com/watch?v=aW0engYYDQQ