*[日々]乙女の渋谷行き、109にて

theklf2005-05-28

写真:ひまわりのバッグ
女子ばかりの街歩き。二日続きのお友達も、初めて会った気がしない女の子たちも、みんなとてもかわいい。
109は若さと勢いと音楽とエネルギーに満ち満ちていて、“購買意欲はオンナコドモが支配している”的な世論の評価をそのまま体現しているかのようだった。ひとつひとつの階を降りていくことで増える人の数に反比例して落ちていく私たちの体力。あまりのしんどさにくじけそうになったけれど、SLYでようやく回復した。ひまわりのバッグとタイダイのタンクトップ、弾けるような色に元気が出る。ギャルの店員さんはとてもにこやかだ。時々出くわす感じの悪い「お前ら売り子のくせに気取ってんなよ」という人にはここではほとんど出会わなかった。たぶんギャルはサービス業に向いている。

遠くに見えたピンクのコサージュを買ったら、みんなも買っていた。かわいいかわいい、あれが似合うよ、こっちの方がいいかも? そういうのってひさびさ、いやもしかしたら初めてかもしれない。本来そういうことをするはずの時期はスカしまくって斜め見しかしない、とても後ろ向きな女子高生だった。初めてするようなことばかりでとても楽しい。

アプレミディ・セレソンで乙女ふうの乙女は微妙にずれた感じのトークをしまくる。どこか懐かしい空気感。SL2と言って「On A Ragga Tip?」って速攻で返ってくる会話をここでするとは思わなかった。

乙女の旅路は渋谷にもあるらしい。