帽子好き

身体構成が基準値に合わない私ではあるが、それでもお洒落は好きだし何かしらで着飾りたいとは思っている。
昔からなぜか帽子が好きである。鍔のあるハットかキャプリーヌを見ると目が泳いでしまう。夏の麦わらやラフィア、コットン、パイル地に帆布、冬のフェルトやフェイクファー。一年の内どんな季節でも帽子には目を惹かれる。頭のハチが張っていてサイズがなかなか合わないから、たまに入るヤツがあると「一期一会」とつぶやいて購入するようにしている。


今日はとても暑かったが洋服屋は涼しすぎるほど涼しくすっかり秋物の様相(店員はなぜあんな温度でキャミソール一枚のまま過ごせるのだろうか)。そうなればなんとなく気がそちらのほうに惹かれるのは女子の定めであり、どう考えても使えるのは約3カ月後になるモノでもかわいいと手にとってしまう。

お昼ご飯を食べに入ったビームスヒョウ柄フェイクファーのハット(しかも黒いコサージュ付き)を見つけ速攻で買う。今年こそまたヒョウ柄の何かを買おうと考えていたから勢いがついてしまった。 まるでハットとおそろいみたいなTAMBUのヒョウ柄ミニバッグも、マノロラニクのヒョウ柄ハイヒールも、ZARAヒョウ柄ワンピもほしい。でもとりあえずはバッグと手袋を揃えて真っ黒の洋服に合わせてみたい気がする。去年はヒョウ柄のキャプリーヌもたくさん出ていたけど、今年は出るかな。