初宝塚歌劇

最初は「かっこういいバンコランとマライヒとお姫さまが動いてる!」でしかない印象だったのに、終わる頃には『宝塚グラフ』までチェックさせてしまう魔力がある宝塚。恐るべし。

今日の星組公演はミュージカル「愛するには短すぎる」、ロマンチック・レビュー「ネオ・ダンディズム」の2部構成。トップの湖月わたるさんの退団公演も兼ねていたらしい。

アメリカのハーレクインロマンスのようなミュージカル作品も面白かったんだけど、やっぱり宝塚はレビューがすごかった。宝塚ならではのきっちり揃ったラインダンス、羽根も含めた衣装、セット、照明、色使い、すべてにおける美しさに感動する。終始光が溢れる華やかかつきらびやかな舞台に、女子は一回くらい見ておいたほうがいいと思った。ラストに電飾満載の大階段から黒と金色の羽根をしょって降りてきた湖月さんは本当にすごかった‥‥別格の存在感だったし。

個人的には友人の日記で名前を知っていた安蘭けいさん(愛称はトウコさんらしい。今後は星組トップになるらしい)を見られて良かった。かっこいいー。

星組公演 http://kageki.hankyu.co.jp/revue/06/star_takarazuka_aisuru/