あの素晴らしい姿をもう一度

送ってもらったDVDのうち、なぜかABCの「お笑い新人漫才コンクール」関連から見てしまってシリーズが終わらない(笑)。
2003年のチョップリンのコントを見て、この年の放送はリアルタイムで見ていたなと思い出した。あのティッシュのコントはそうとう衝撃的だったから。あとなかやまきんに君のネタがきちんと笑えるんだ、と思ったのもこの年だった(この後はほとんど笑えていないけど)。
2004年の千鳥が優勝した年は決勝に友近と南キャンが残っていていい感じ。今の自分が好きな世代の出がけなので見ていて面白い。 笑い飯がゲストとしてオペラのガラ公演よろしく「奈良県立歴史民族博物館&ええ土」をやっていた。
その他の年代も少しずつチェックしていたら、2000年辺りに今噂の山本モナさんがABCの局アナとして出ていた。2006年のには田中上坂とかビタミンSとかベリーベリーとか、baseビーイチ以下メンバーが普通に予選を突破して出ているんだね‥‥。

審査委員として大竹まこと(愛ある評価が見ていて説得力がある)、町蔵(文学的言葉ゆえ浮世離れ気味だが毎年出演)、濱田マリちゃん(笑顔で柔らかく毒舌を吐く)が毎年デフォで出てるのがいい。本当のところ、毎年見ていたのは町蔵さまが出ていたからだったりする。

昔は成人式の華やかさがあったのに、祝日を寄せたりするおかげで客席に華やかさがまったくなくなってた。まだ小正月も終わってない時期の漫才なのにめでたさが感じられなくてちょっと寂しい。


笑いがいちばん」の麒麟の漫才を見ていたらネタが4年くらい前からやってる「ONIGOKKO」と2年くらい前からやってる「通販番組」の組み合わせだった。正直「そろそろ真剣に新ネタ作ったほうがいいんでないの」ってちょっと思った。