まる金TVのイラストとWikipediaとメディア・リテラシーと

たいそうなことはひとつも書いていない。

まる金TVのイラストって確かクレジット出てないし誰の作品がずっと不思議だったんだけど、なぜかWikipediaには仲里カズヒロ氏*1と載っていた。オフィシャルには書かれてないようなので確認できないけど、まあそれらしい感じがするのでそうなのかも。すっきりした(と某所で書いたら友達が仕事をしたことがあると言っていた。せまい)。これを検索していている途中で見つけた本がちょっと面白そうだった。

メディア・リテラシー―世界の現場から (岩波新書)

メディア・リテラシー―世界の現場から (岩波新書)

経験に則して考えると物事が面白く感じるのは当たり前、個人的にメディア・リテラシーは特にそうだと思う。自分の今のベースにあるのは90年代に大学で受けたメディア・リテラシー授業であって、その記憶は故鈴木みどり先生の激烈トークとPaperTiger TVに集約される。でもこの間別の先生と話していたら、授業を受けていたコースはいつの間にか名前が変わってなくなったらしい。寂しい。
Wikipediaってメディア・リテラシーの考え方で言ったらDon't Believe The Hype的なサービスに擦ってると言えなくもないのでは‥‥。とは言っても、私もものすごくよく使うから無くなったら激烈に困るけど。ただ某所の「ウィキペディアってほとんど真実なんですね!」という若い女の子の書き込みには「いやいやいやいや!」って思わず言ったわ。あと「ウィキペ」って略してるの見て驚いた。

*1:イラストレーター。ダウンタウンDXのトスポや大阪市交通局のレインボーファミリーなど