たぶん1年くらい。

フリーでそれなりに成り立つようになってから、たぶんそれくらい。だから未だにこの肩書きを名乗っていいのかなとふと思うことがある(名乗るけど)。


以前取材した方がゲストのインタビュー番組を見た。
普段いろいろな方に取材をさせていただくけれど、その後は原稿を一生懸命作るだけであって「あの時の話はうまくまとめられていましたか」と確認をするのは難しい。ご本人が意図されていたトーンも含めてきちんと表現できているかどうかになるとさらにわからない。校正を通っているとはいえね。だから時々、あの原稿はあれでよかったのかな、とぼんやり思ったりする(その時はそれで一番いい仕上がりだと思うのだけど)。
そんな中で見たこの番組はなかなかに興味深かった。自分が取材した方が同じような質問を受けている状況はあまりないから余計にかもしれない。映像の強さは圧倒的だし文章と映像では比較対象にすらならないだろうけど、「自分の質問は必要な答えを導き出せていたか」とか「決まった文字数の中で言葉を写し取れていたか」は、番組をなぞることでそれなりに確認できた気がする。知らなかった事やテレビでしか聞き出せなさそうな事など発見も多くて、頑張らないといけないことは山のようにあるなと思った。

これから出るゲストがRYUKYUDISKO土屋アンナオグシオという並びで異種格闘技戦すぎる。