2008年の俺チャート(詳細版)

詳細コメントを入れてみました。


●アルバム&MIX CD
ARMAND VAN HERDEN/Gettoblaster
 80'sヒップハウスとか90'sレイヴとかゲットー風味満開で最高にかっこよく、2007年下半期発売だったけどものすごくよく聴いた。この人ほんとクールで下世話で最高。
HONDALADY/World Record
 「ニューレイヴなんか10年前からやってる」ホンダの年末にやって来た切ない爆弾。死んでそんなことを言われたら女子としては泣くしかないっつか。
DJ KENTARO/Enter
 クオリティが高すぎるエンターテイナー。DVDもランキングに入れたんだけど、この人はどう聴かせたら、見せたらお客さんが一番楽しめるかを本当によくわかっている人だと思う。DMCチャンピオンの底力を再確認。
イルリメイルリメ・ア・ゴーゴー
 「いちにのさーんのしのにのご」を使ってるDJ KENTAROとは質の違ったエンターテイナー。この人みたいに誰が聴いても楽しくて、誰が聴いても笑顔で踊りたくなるようなラップをする人は昨今なかなか少ないと思う。
DE DE MOUSE/Tide of Stars
 音だけ聴いたらキュートでライブだけ見たら暴れん坊。両方あるから面白いし興味が惹かれるっていう至極もっともな才能を持つ音楽家。でもどっちかというとライブは絶対見た方がいいと思う。
REBEL FAMILIA/Guns Of Riddim
 不穏さと格好良さと怒りとなんかいろんな物が詰まってて爆発してる感じに共感する。
CAPSULE/Sugarless GiRL
 日本人らしさ満開のセレクトショップ的センスで作られたハウス。あとテレビとかラジオのジングルで使われすぎやろ。
PENDULUM/Live@WMC 20070324
 一番いい頃のプロディジー風ギターレイヴ感があって早くてうるさくて大好き。自転車に乗る時のBGMに最適。


●シングル&12インチ
DOUBLE/We-International-TurbosSigmaMix
 オリジナルはそうでもないけどTurboさんのremixになった途端激烈にかっこよくなってびっくりした。オリジナルではなくこのバージョンがテレビから流れてくること自体が2007年らしい。
PERFUME/ファン・サーヴィス[sweet]
 チョコレイトディスコのPVに釘付けだったけどこんなに売れるとは思わなかった。公共広告機構のエコCMを見ながら2007年を象徴する人たちだわあとしみじみ。
JUICEBOXXX AND DRE SKULL/Sweat
 JUSTICEよりちょっと早く出たレイヴでヒップハウス。反応する人はたいてい反応してて笑った。
THE CHEMICAL BROTHERS/Electronic Battle Weapon 8/9
 アルバムに入ったおかげで普通にFMから流れてくるようになった驚きのフロア対応トラック。間違いなくかっこいい。


●DVD
チュートリアル「チュートリアリズム II」(DVD)
 この人たちには締切でしんどかった時やらへこんでいた時だいぶいろいろと助けてもらったので感謝している(勝手に)。
DJ KENTARO/“Enter The Underground”Live!!
 上に同じ。


●ベストパーティ
6月8日(金)electronicpub* joint WONDERWHIP opening party
 ハッピーDJのYO*Cが私の前に帰ってきたと思ってハイタッチしたのがもう半年も前だなんて!! TOKYO KLFのライブがそんな前だなんて!!


●お笑い
10月16日(火)よしもと無限大−ラ・ゴリスターズの60分
 『装苑』の予想じゃないけど、それなりにしゃれた8人組は何もしなくてもトークが面白いしコントも上手そうなので2008年はさらに売れそうだと思う。
7月12日(木)チュートリアル単独「チュートリアリズムII」@大阪国際交流センター
 誘ってくれた京都の友達には感謝をしてもしたりません。
6月8日(金)よしもと無限大−ジャルジャルの30分&多田軍団の60分
 ジャルが東京で見られるなんて(その2)。そしてCOWCOWの多田さんがスタイリッシュすぎた。
4月14日(土)ジャルジャル単独「ジャルってんじゃねえよ」@新宿シアターブラッツ
 ジャルが東京で見られるなんて(その1)。
4月1日(日)島田洋七ー笑魂伝承/ゲスト:チュートリアル
 緊張と不安でどうしようかと思っていた仕事が乗り越えられた。