買った物

羽海野チカの『3月のライオン』はよかった。こういう体温低いネガティブさがある話って大好き。さすが矢崎仁司の90年代単館系名作映画をタイトルに使ってるだけある(「三月」の表記が違うけど)。しかし羽海野チカ鈴木志保も過去の名作とストーリーをリンクさせるのがホントうまいなー。この感覚ってやっぱりある種のトライブ特有な気がする。
『GQ』の特集も面白かった。でも今の男性誌ってすごく読みやすくなった気がする、内容が易しくなったというか。昔のは雑誌だけど読むところがたくさんあって難しくて、それを咀嚼して読む達成感があった気がするから。それとも私が歳を取ったのかしらね。

3月のライオン (1) (ヤングアニマルコミックス)

3月のライオン (1) (ヤングアニマルコミックス)

GQ JAPAN 2008年 04月号 [雑誌]

GQ JAPAN 2008年 04月号 [雑誌]