4月28日(月)Teenage of The Yaer6周年@新宿MARZ

DJ:teenage of the year / THE WOOL / 俺夜 / Ver.α / TRIBAL FRUITS CAFE / AIN'T IT FUN / OSVR(青春不眠、D.Q.N.)
LIVE:ATARIMAEDANOCRACKERS / クロワニ / G.R.E.S.アレグリア
LIVE PAINTING:BLACK BELT JONES D.C

新宿MARZのTeenage of The Yaer6周年へ。ライブとDJが交互に出演するゲストの多さが半端ではなく、お祭り騒ぎという言葉がぴったりのアニバーサリーパーティだった。TOYに来ると(そんなに来ているわけではないけど。逆にだからこそなのかもしれないけど)、回を追うごとにイベントやジャンルが融合されていく感じがする。お客さんも昔みたいにアングラなクラブ好きだけじゃなく、ゲストに引き寄せられて本当に多種多様な所から遊びに来ているような気がする。あの90年代の最後辺りから急速に細分化されていったクラブパーティに対する揺り戻しが、ここでは別のベクトルで体現されているような。物販には銀髪のかわいいドラァグクィーンもいたし、本格的なライブペインティングも入っていたしね。その仕掛けの多さは、小さいフェスレベルでの詰め込み感があると思った。
ライブの中ではG.R.E.S.アレグリアのサンバライブがすごかった。ああいうネイキッドなビートは人を圧倒する迫力がある。羽根を背負ったサンバダンサーもビートの中で登場してセクシーなダンスを披露してくれた。サンバダンサーを見るのはBASEMENT JAXXのライブ以来、綺麗なお姉さんの美しいダンスを見るのが好きなのでとっても嬉しかった。しかもフロアにパーカッション隊が降りてきたのにはびっくりした。ぐるりを囲まれてその中で踊るのはかなり気分がよかった。人間の血を沸騰させる魔力を持っているとしみじみ思う。
ライブゲストには、ギターウルフっぽい硬派な音を聞かせるものすごくちゃんとしたロックバンドのクロワニがいたり、学祭感(それも大学じゃなくて高校)炸裂の緩さで友達が入れ替わり立ち替わりUKロックを歌うTOYバンドがいたり、ものすごくうまいギター&ドラムなのになだぎ武EXILEオーディションネタと中山功太のチョケる学生ネタを足して二で割ったようなミニコントをやるATARI MAEDA NO KRACKERSがいたり。JRの鉄道ネタとBOOWY的なビートパンクネタのブレンドが新しい感じがして面白かった。
ライブがライブならDJもDJ。ホンダレディの「リンジューサンバ」のトラックに合わせてブースで歌うマルくんとDieちゃんはやっぱりかっこいいなと思ったし、アイドルもの満載のAIN'T IT FUNチームはTKしばりやPERFUMEしばり&映像と合わせて見る感じで目にも耳にも面白かったし、やついさんはクラブイベントにあるまじき「座って休め」コールがダフトの「One More Time」で出るし、The Woolは下ネタラップからドラムンベースまでだったし幅広すぎた。あとPERFUMEがトータル4回くらいかかっていた(各イベントごとに1回ずつくらい)。かかりすぎ。
自分で書いていても一体どんなクラブパーティだったのかがよくわからない。圧倒されている内に終わった気のする6周年パーティだった‥‥。

teenage of the year http://blog.livedoor.jp/teenageoftheyear/
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