編み物の本

編み物本についての覚え書き。
某社はデザインのかわいさで言えば最近の物は大概かわいいが、中身は過去掲載アイテムの焼き直しも多い。アイテム基準で本が欲しい場合は、過去発売の本でも対応できる気はする。ただ色味に関しては新しい物の方が新鮮には見える。
全般的に作品括りでない、モチーフ、ドミノ&アランなどのブリティッシュ系、北欧系編み込み柄など伝統技法物も含めて技法括りの本は上級者向け(編み方の説明がわかりづらめという意味で)が多いが、昨今のクラフト流行りで増えている傾向なので面白い。達成感が大きそう。

文化出版局
●「ハンドニットの時間」
難しそうでもがんばって挑戦したくなるかわいさ。ナチュラル系デザインが増えすぎた中で、すでにメキシコ&ブラジル系の素朴さに移行してる感じが新鮮ですてき(昔よく見たシビラとかホコモモラ的な色味)。
http://books.bunka.ac.jp/np/isbn/9784579112159/

ハンドニットの時間―1hour・1day・1week・1monthで編む

ハンドニットの時間―1hour・1day・1week・1monthで編む

●「ニットのバッグと小物」
チャームなど本体以外も面白い。細かいところにもこだわる、いかにもな手作り感を感じさせないハイクオリティさを目指しているのが文化らしい。
http://books.bunka.ac.jp/np/isbn/9784579112142/
ニットのバッグと小物―色と素材でバリエーション自在

ニットのバッグと小物―色と素材でバリエーション自在

●「ニットといつも」
アイテムはベーシックだけど夏糸・冬糸両方で編める本は意外となくて珍しい。
http://books.bunka.ac.jp/np/isbn/9784579112104/
ニットといつも―My Knit Album

ニットといつも―My Knit Album

●「ブリティッシュテイストのかぎ針編み
少しずつ編むのにとてもよさそう。フォントがジョナサン・バーンブルックだった。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4579111613.html

【雄鶏社】
●#17239-4  冬空にあうニット小物
森ガールなデザイン。編み図のわかりやすさには毎回感心する。
●#17232-5  冬の手編み時間 おでかけニット
●#17233-2  冬の手編み時間 おうちニット
かわいい。「おでかけニット」の方が個人的には好き(家ものの雑貨はインテリアを選ぶので)。
http://www.ondori.co.jp/shomei/monthly/monthly.html

冬の手編み時間 おでかけニット

冬の手編み時間 おでかけニット

【ヴォーグ社】
●『ニットマルシェ vol.6』
雑貨屋テイスト。ちょっとした小物のセレクトがいい。
http://book.nihonvogue.co.jp/magazine/magazineDetail.do?screenType=4∏uctId=3262

ニットmarche VOL.6 (Heart Warming Life Series)

ニットmarche VOL.6 (Heart Warming Life Series)

主婦と生活社
『おしゃれ時間 09』
時期的に編み物特集。手芸全般ムックゆえの幅広さはあれど、逆に一冊でいろいろ見られるので教則本とはまた違った面白さがある。
[rakuten:book:13045444:detail]