4月30日（木）「ジャルジャルジャン！（夜の部）」＠北沢タウンホール
出演：ジャルジャル、高須光聖（構成作家）
ジャルジャルのみだった昼の部と異なり、ダウンタウンのテレビやラジオなどを中心に活躍されている構成作家・高須光聖さんをゲストに迎えた夜の部。構成作家さんが入ったからか、会場は男性と女性が半々かつ年齢層も前回のDVD収録イベントよりは若干高い感じだった。内容は、OPの面接コント、事前に会場で取ったアンケートを元にしたフリートーク、高須さんの職業にかけた「テレビ番組を作りましょう」コーナートークの3本柱で約2時間。
ジャルと高須さんは初対面と言いつつも、男子ならではのエロ話、ジェルとワックスのヘアスタイル話など中学生の昼休みのような内容で、まるでAMラジオを聞いているかのような雰囲気。特に、ワックスの自然な雰囲気主流の今にも関わらず、未だジェルでスタイリングしている高須さんが「（福徳くんを指して）そんな自然な感じになりたいねん、それはワックス？」と聞いたり、ワックスやヘアスタイルについてジャルが喋り続ける件が個人的によかった。途中で「でもダウンタウンの松本も坊主にする前はジェルやってんで！」という高須さんの言葉に、「4時ですよーだ！」の頃に出たダウンタウンの写真集『ハレルヤ』を思い出したりして*1。そういえばあの頃のダウンタウンって、ちょうど今のジャルジャルみたいな感じだったよね‥‥とか。
「テレビ番組を作りましょう」は、時間帯・ジャンルなどを設定した上で事前のアンケートを元にしたキーワードと組み合わせ、文字通り架空の番組の内容を考える。こういった大喜利系のネタになると後藤くんの頭の回転の速さと対応力の高さが浮き彫りになるので本当にすごい。さすがD関でニューウェーブ世代ツートップに位置するだけある。その一方で福徳くんはMCとしてうまく掬いつつ進行するという2人の中での役割分担も見られたし*2、そういう意味でも新鮮で楽しいトークイベントだった。
