「ANTWERP FASION 6+」展@オペラシティギャラリー

「ANTWERP FASION 6+」展を見にオペラシティへ。ベルギーのアントワープ王立芸術学院卒のデザイナーがファッション界にいかに新しさをもたらしたか、という功績を歴史を大きく3期に分けて紹介するもの。展示は作品と記事だけのあっさりした物ではあるけど、実物がそこで見られることに意味がある。感覚に訴えるものの強度が全然違うから。形や奇抜な素材の組み合わせに目を奪われがちだけど、細部の精巧な仕事とかバランスとかじっくり見て初めてわかることはとても多い。それゆえ面白かった。
アントワープといえばビッケンバーグやマルジェラにドリス(今回すべて現地読みだったが覚えていないのでそのまま)の印象が強いけれど、今ならヴァンデヴォストやブランキーノ、ラフ・シモンズか。さらに新しいのだとクリス・ヴァン・アッシュとかもね。
ANTWERP FASION 6+ http://www.operacity.jp/ag/exh105/