2006-01-30 好きなものばかり 本 ・幸田文「雀の手帖」 季節の移ろいを描いた文章が読みたくて。 ・町田康「正直じゃいけん」 町蔵の大阪についての記述が読みたくて。 ・水声通信2月号「ロシア・アヴァンギャルド芸術」 先月号の「MAVO」で告知を見てどちらも買おうと思っているうちに出てしまった。水声社はアヴァンギャルド系学術書が多いのでたいへんお世話になっている。相変わらず燃える。執筆者を見るに、研究者の卵が論文をプロフィールに載せていく布石的な雑誌(哲学における昔の『ユリイカ』ぽい位置)でもあるのかなあと思った。